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井上トシユキITジャーナリスト

1964年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年からジャーナリスト、ライター。IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演多数。

加藤紗里に“スルー力”炎上商法をマニュアル化し主導権握る

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 そのモデルとなったのは、やはり辻希美だろう。辻は10年以上もの間、炎上を耐え忍んだことにより、最近ネット上で再評価やリスペクトの機運が盛り上がってきているのだ。

 そう言われて思い返せば、辻は炎上はするが、だからといって好感度が低いとあげつらわれたことはない。不倫の不祥事一発で好感度が地に落ち、なかなか以前のようなメインストリームへの返り咲きがならない元の同僚、矢口真里とはぜんぜん違う。 (つづく)

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