嶋大輔さんライザップCM出演から2年「長女と同じ事務所に所属。でも娘は娘、ボクはボク」

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 紆余曲折を経て、またステージで「男の勲章」を歌えて感無量だったわけだ。

 さて、兵庫・西宮生まれ、横浜育ちの嶋さんは、「横浜銀蝿」のコンサートを見に行ってスカウトされ、81年、「横浜銀蝿」の弟分として、「ツッパリハイスクールRock'n Roll(試験編)」でデビュー。アフロリーゼント、白いダボダボズボンの学生服というバリバリの“ツッパリファッション”で、当時の不良スタイルの象徴となった。

「オレなんてただの横浜の田舎の不良でしたから、いきなり芸能界デビューしてみたら、自分を小さく感じて。大勢の前で超下手な歌を歌って……なんでこんなにキャーキャー言ってくれるんだろう、と不思議でした。『銀蝿』の嵐さんらが挨拶や約束時間30分前厳守を厳しく育ててくれたおかげで、ここまでやってこられたのだと思います」

 30歳のときに結婚したモデル兼テレビ番組ADとの間に、21歳の長女、中2の次女がいる。

「長女の圭叶は、ボクがステージで歌っているのを見て『芸能やりたい』と言いだし、今、同じ事務所に所属しています。でも娘は娘、ボクはボク。“2世芸能人”として『踊る!さんま御殿!!』などに出たりしていましたけど、後は本人のやる気次第ですから。次女は反抗期の年頃でも、ボクと違って全然反抗的ではないですね(笑い)。BTSのファンで、韓国行ってダンサーになりたいって言ってますよ、ハハハ」

 都内のマンションで家族4人暮らし

(取材・文=中野裕子)

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