著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

桑子真帆がNHKから独立なら争奪戦だが…多様化する女子アナの“その後”

公開日: 更新日:

 実際、TBSの人気アナだった宇垣美里はバラエティーなどタレント活動を選択。田中みな実広末涼子らが所属する事務所で女優としての道を切り開いている。元フジの近藤サトはナレーションの分野に進んだ。ナレーションは、今後元女子アナがさらに進出する分野だろう。

 テレビ朝日大下容子は局に残り、司会を務めていた「ワイド!スクランブル」は局アナ初の「大下容子」の名が入る冠番組となった。一昨年には役員待遇のエグゼクティブアナウンサーに昇進。女子アナの次のステージも多様化した。女性キャスター時代はすでに遠い昔の話になった。

「以前は事務所からスカウトしたくなる局アナがいましたが、最近は少ない。みんな平均点になった感じがする。もし、独立するなら争奪戦になるのはNHK桑子真帆ぐらいでしょう」(芸能関係者)

 桑子は離婚など私生活で騒がせた時期もあったが、昨年、俳優の小沢征悦と再婚。落ち着きを取り戻し好感度もアップ。「もっとも聞き取りやすい声と話し方」といわれる桑子株は注目の的。現在、司会を務める「クローズアップ現代」は独立への布石になるかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」