著者のコラム一覧
荒木経惟写真家

1940年、東京生まれ。千葉大工学部卒。電通を経て、72年にフリーの写真家となる。国内外で多数の個展を開催。2008年、オーストリア政府から最高位の「科学・芸術勲章」を叙勲。写真集・著作は550冊以上。近著に傘寿記念の書籍「荒木経惟、写真に生きる。荒木経惟、写真に生きる。 (撮影・野村佐紀子)

<92>「日本人ノ顔」の動機 人間を撮れば日本が写るから始めたんだ

公開日: 更新日:

「日本人ノ顔」プロジェクト(1)

「日本人ノ顔」を始めた、あの時期はね(2001年)、海外での展覧会なんかが続いて、海外行ってとかなんとか多くてさ、日本を撮らなきゃと思っていた頃なんだよ。日本を撮らなきゃいけない、日本を撮るぞって騒いでいたら、紀伊國屋(書店)が「ぜひ、やりましょう」って言ってくれたんだよ。嬉しいよね。その時に、手助けしてくれたのが和多田(進)さん。それから、「日本人ノ顔」プロジェクトが始まったんだ。アイツはそういうのが上手いんだよ。大したもんだよ(和多田進は、荒木経惟「日本人ノ顔」プロジェクト代表。ジャーナリスト・編集者、2016年に70歳で永眠)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動