4カ月待ちエキスパートが伝授「肩こり8割解消」3ポイント
【ストレッチ体操】
両手を後ろへ伸ばしてペンギンの羽のように、肩甲骨を寄せる運動を5回×3セット。
※手のしびれや首の痛みを感じる人は、頚椎(けいつい)椎間板ヘルニアの恐れがあるので、病院で検査を。
【腹筋体操】
あおむけに寝て、膝を曲げる。両手を軽く膝の上にのせ、おへそをのぞき込むようにして10秒キープ。これを5セット。
「どちらも寝る前に行います。僧帽筋がやわらかくなって気持ち良くなるので、膝を曲げて、すぐに睡眠に入ってください。そのまま6時間半以上寝れば、翌日の肩こりの回復が期待できます」
さらに、眼精疲労にならないように、パソコン作業を1~2時間続けたら目を休めて、遠くを見るなど工夫する。40歳以上になると、自覚しないうちに老眼が始まっていて、「見る力」が落ちていたり、睡眠時無呼吸症候群など別の疾患で、睡眠時間は取れていても質が低下していることがある。注意すべきだ。
「すべては無理でも、(1)~(3)のひとつでも改善できれば、それだけ肩こりは軽くなります」