「市販の頭痛薬」は飲み続けてはいけないか

公開日: 更新日:

 だれもがなんとなく気になっている疑問に、「秋津医院」の秋津壽男院長が答えます。

「確かに、頭痛薬を飲み続けると副作用の恐れがあります。薬によっては、薬剤誘発性頭痛が起こるのです」

 薬剤誘発性頭痛とは、頭痛薬が切れた後、さらにひどい頭痛に襲われるという副作用。重度の頭痛が慢性化し、薬が手放せなくなるといいます。

「頭痛持ちで10年、20年と頭痛薬を飲み続けている人は、薬剤誘発性頭痛の可能性があります。薬を飲む前に、まずはほかの方法で痛みを解消することをおすすめします」

 肩凝りからくる頭痛ならストレッチ、眼精疲労なら目を休める。こういった方法で痛みを解消し、それでも痛い時だけ飲むというのが、頭痛薬の上手な使い方なのだそうです。

「そもそも頭痛が1週間以上続くようなら、市販薬で対応すべき段階ではありません。薬を飲むのをやめて、医師に相談しましょう」

 また、いつもの慢性頭痛とは違う痛みが出た時も、頭痛薬を使うべきではありません。脳動脈瘤や脳腫瘍など深刻な病気が原因だとすれば、薬で痛みを抑えて放置するのは危険です。

「いつもより痛みが強い。痛くなるタイミングがいつもと違う。めまいや吐き気、耳鳴りを伴う。こういった頭痛であれば、すぐに医療機関を受診してください」

 安易に頭痛薬を飲むのはやめるべし!

【連載】?に答えます

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  3. 3

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  4. 4

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 5

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  1. 6

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  2. 7

    フジテレビ「中居正広氏に巨額賠償請求」あるか? 「守秘義務解除拒否」でウソ露呈

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    Kōki,『女神降臨』大苦戦も“演技”は好評! 静香ママの戦略ミスは「女優でデビューさせなかった」こと

  5. 10

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ