朝は浅煎りがいい コーヒーで健康キープ「5つの鉄則」
もちろん、ただコーヒーを飲めばいいというわけではない。健康効果を生む飲み方、焙煎の選び方はこうだ。
(1)どれくらい飲む?
1日3~4杯程度が理想。体によくない成分も含まれており、6杯以上飲み続けると逆に脳卒中や心血管病のリスクが高まるという報告も。
(2)豆は何を選ぶ?
成分の量はほとんど同じなので、何を選んでもOK。
(3)焙煎は?
「浅煎りコーヒーはポリフェノールとクロロゲン酸が豊富。抗酸化作用、食後の急激な血糖値の上昇を抑える作用などが期待できます。一方、浅煎りでは得られないニコチン酸とNMPを含むのが深煎り。気分を和らげたり血圧を下げるほか、強い抗酸化作用があり、発がん性物質の解毒にも働きます」
専門店では煎り方度合いで8段階ある。浅煎りなら2段目の「シナモン」がクロロゲン酸の量は多い。深煎りなら6段目の「フルシティー」または7段目の「フレンチ」がニコチン酸が豊富。
(4)飲むタイミング