子供の突然死の主要原因…「心臓震とう」が死を招く

公開日: 更新日:

 心臓震とうは、適切な対処をしなければ死に至る。しかし、胸骨圧迫やAEDの使用で、命が助かる。

 救急車を呼んだ後、見落としがちなのが、現場への誘導だ。

「学校やショッピングモールなどでは、救急車が到着してから傷病者を探し当てるのに時間がかかります。何人か人がいるなら、救急車の到着を入り口で待ち、速やかに現場まで誘導するのが理想的です」

 心臓震とうでは、意識がない。一方、意識がある時は、救急車を呼ぶべきか?

「呼吸がおかしい、なにか様子が変なところがあるようなら救急車を」

 自治体によっては、救急車が必要かどうか、まず相談に乗ってくれる救急相談センターもある。番号は「♯7119」なので、こちらにかけるのも手だ。

 ボールが頭に当たるなどして、その時何ともなかったが、しばらくして頭痛などが起こってきた時も、「♯7119」が役立つ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり