「私は発達障害でも働けるロールモデルになりたい」

公開日: 更新日:

 大学時代はよく友達との約束を忘れたという福田さんは、予定の管理も得意ではない。しかし、いまの職場では、なるべく一日に多くの予定を入れないようにしたうえで、「今日は何時から○○君のお母さんがいらっしゃいますね」と、お互いに予定を声がけし合うようになっているので、助かっているという。

「私は、自分の特性を生かして、発達障害でも働けるというロールモデル(見本)になりたい。自分も発達障害だからこそ、発達障害の人が働きやすい環境をつくっていくことができると思うんです」

 障害をポジティブに捉えることで人生を前向きに転化させた福田さんの生き方は、まさに発達障害者のロールモデルだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”