武東由美さんは出血性膀胱炎から腎臓の“異常”が見つかった

公開日: 更新日:

 ある日、何の前触れもなく、いつものようにトイレに行ったら、尿がロゼワインのようなピンク色だったのです。びっくりしてかかりつけのクリニックを受診したら「出血性膀胱炎」と診断されました。それが2017年の夏のことです。

 疲れていたとか、お腹が痛かったとか、そういう兆候は一切ありません。その時の出血性膀胱炎は、お薬を服用して2週間ほどで治りました。ところが、それがその後に「膀胱がん腎臓がんの疑い」という事態に発展したのです。

 初めての血尿から1カ月後、年1回の子宮がんの検診を受けに神戸の病院に行った時のことでした。実は今から12年前、大阪に住んでいた頃に、「子宮頚がんの危険度4」と言われたことがありまして、神戸の病院で検査を受けたのです。結論から申し上げれば何でもなかったのですが、それ以来、年に1回、検診に通っています。

 17年の検診の日にまた血尿が出てしまい、そこで先生に「先月、出血性膀胱炎と言われて治療したのに、また血尿です」と相談してみたのです。すると「毎月はおかしいから大きな病院で検査を」と言われまして、とりあえず東京に戻って普段から通っているクリニックで相談しました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

  2. 2
    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  3. 3
    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

  4. 4
    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

  5. 5
    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

  1. 6
    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

  2. 7
    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

  3. 8
    蓮舫候補に一発逆転の「神風」は吹くのか…7.7都知事選「一歩リード」の小池知事を猛追

    蓮舫候補に一発逆転の「神風」は吹くのか…7.7都知事選「一歩リード」の小池知事を猛追

  4. 9
    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

  5. 10
    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」

    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」