運動嫌いが運動せずに活動量を増やす…グッズを使ってみる
■一番いいのは「楽しくなって続けている」パターン
「運動」という言葉にとらわれすぎると、運動嫌いな人にはハードルが高くなるように常々感じています。だから私も「運動してください」と言うより、「体を動かす時間を増やしてください」「活動量を増やしてください」「5分でも10分でも無理なく、できる時でいいですよ」などと話すようにしています。
ただ、それでも医者の私が言うと、患者さんも身構えてしまうのかもしれません。一番いいのは、スクワットの男性のように、「やってみたらできた。楽しくなって続けている」というパターン。「運動グッズを試してみたら、自分に合っていたので、続けている」というのもいいですね。しかし、そうなるためには、なんでもやってみないと始まらないんです。
「食わず嫌い」にならず、まずは東急ハンズやロフトなどのサイトで運動グッズ(健康グッズ、フィットネスツールなど)をチェックして、ちょっとでも興味を持ったものは、購入して使ってみる。値段もそう高くないものがたくさんあります。
または、ユーチューブでいろいろなストレッチや体を動かす方法を紹介していますから、それらを見て試してみるのもいいかもしれません。
体を動かすきっかけがどこにあるかは、誰にも分かりませんよ。