目<下>目の血流改善を行うための「4つのメソッド」

公開日: 更新日:

 そして、視力回復メソッドは、「目の病気も全身で診る」ことが基本になる。それは近視をはじめとする目のトラブルには「血流不足」という全身の問題が大きく関係しているからだ。血流が悪くなると、目に酸素や栄養が届かなくなり、視力も低下し、目の病気になりやすくなるという。

 いつでも簡単にできる、目の血流をよくして視力を改善させる4つのメソッドを紹介する。

■パーミング

 パソコンを長時間見続けたりすると、目の筋肉が緊張して、目や目の周りが血行不良になる。それを改善させるには、目を温めるのが一番。やり方はこうだ。

①左右の手のひらを10回ほどこすり合わせて、よく温める。

②温まった手のひらで左右のまぶたを覆う。目を開けたまま、視線を上下左右に動かしたり、グルッと回転させたりする。

 これを15秒ほど続ける。

「目が疲れたときに、目に冷たいタオルなどを当てて冷やす人がいますが、それは逆効果です。入浴中に40度くらいのお湯で濡らしたタオルを目の上にのせて、眼球を上下左右、斜め上下と、いろいろな方向にグルグル動かすことも習慣にするといいでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」