のど<下>誤嚥を防ぐ3種類のトレーニング法 何歳からでもOK

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 1分間の休憩を挟みながら、合計3セット行う。

「通常、食物は口腔内で咀嚼されて、唾液と混ざりながら、舌の上で飲み込みやすい大きさ、形状になります。しかし、舌の筋力が弱いと食塊形成がうまくいかずに、飲み込み反射に合わせた舌の送り込みのタイミングも遅れて誤嚥しやすくなります。舌の筋力を鍛えて、動きをよくすることも大切です」

■舌出し体操

①舌をべーっと下に向かって大きく出す。その後、舌を鼻に向かってできる限り上に向ける。この舌の上下の移動を10回繰り返す②舌をなるべく大きく出して、できる限り左に伸ばす。次に右に向かってできる限り伸ばす。この舌の左右の移動を10回繰り返す③今度は大きく出した舌を上、下、左、右の順に動かし、10回繰り返す。

 また、舌や口の動きをよくするトレーニング法には、「パ」「タ」「カ」「ラ」の発声を繰り返す方法などもある。

 いまからのど周囲を鍛えて、人生100年時代に備えよう。

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