オミクロン株感染体験記「5~6日間熱が続き、鼻水とだるさが継続」

公開日: 更新日:

 とはいえ、ワクチンの供給量の問題や、接種会場、打ち手の看護師確保などの問題があり、接種の前倒しがスムーズにいくとは限らない。

 また、64歳以下の一般の人は、現段階では3回目接種が本格化するのは3月からの見通しだ。「感染しても軽症」といわれるオミクロン株でも、3回目接種済みのシェリー氏らと同程度の症状で済むかどうかは何とも言えない。今まで以上のコロナ対策が必須だ。

「ニューヨークでは、オミクロン株の流行前、感染者数が減っていたときは、かなり気が緩んでいましたね。屋内でのマスク着用、帰宅後の手洗い、まめな消毒などはみな心掛けていたとはいえ、地下鉄内でマスクをしていない人や、パーティーでマスクを外す人が結構いました。オミクロン株がはやり始めてからは、屋外でもマスクをする人が増えましたが(屋外ではマスク着用は不要となっている)」

 年が明けた今、ニューヨークの感染者数は台形のてっぺんに達しつつある様子とのこと。CDC(アメリカ疾病対策センター)は陽性反応または症状が出てからの隔離期間を、これまでの10日間から5日間に短縮し、職場に戻る際には検査不要とのガイドラインに変更しているという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「餅」で尿意ストップ! 映画の途中にトイレで席を立ちたくないなら

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  4. 4

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 7

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 8

    広島新井監督がブチギレた阪神藤川監督の“無思慮”…視線合わせて握手も遺恨は消えず

  4. 9

    自民にまた「政治とカネ」問題!太田房江氏に選挙買収疑惑、参院選公認めぐり大阪でグチャグチャ泥仕合

  5. 10

    イケイケ国民民主党に陰り? 埼玉・和光市議補選は玉木代表が応援も公認候補まさかの敗北