【膣カンジダ】40%が1年以内に再発し市販薬も使用できる
また、女性に比べて男性の患者は少ないといわれていますが、感染する可能性があるので注意が必要です。パートナーにかゆみなどの不快な症状がある場合は、医師の診察を受けましょう。
膣カンジダの治療には、抗真菌薬の膣錠や軟膏、クリーム、内服薬などが用いられます。膣カンジダは一度治っても、ストレスや疲労で再発しやすく、発症した人の約40%が1年以内に再発したという調査報告もあります。
再発した場合に限っては市販薬を使うことも可能です。膣錠や塗り薬などさまざまな剤形があるので、症状が外陰部のみなら塗り薬、おりものの異常には膣錠、または併用といった具合に症状に合わせて製剤を選ぶことが可能です。