著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

リッチなニューヨーカーのトイレ対策はボトックスとPAE

公開日: 更新日:

 一方、男性はPAEと呼ばれる前立腺動脈塞栓術で、良性前立腺肥大症の治療に使われる方法です。PAEは、肥大した前立腺に血液を供給する動脈に微小な球体を挿入、血流を止めることで前立腺肥大を改善させます。いずれも日帰りで受けられる手術で、副作用なども少ないとされています。

 インサイダーが取材した専門医によれば、こうした施術の需要が、富裕層がハンプトンズに通い始める春先から増え始めたとのこと。治療を受けているのは、男性は50〜60代が中心、女性は20代から80代まで。いずれも保険が適用され、特殊な治療ではないと説明しています。

 でもアメリカの医療保険は保険料によって受けられるサービスが大きく違います。やはり一般人が気軽に受けられるものではないことが、記事からは匂ってきます。

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