子供の「ドライアイ」に要注意! 目の不調に加え近視リスクも
そう多くはないケースではあるものの、角膜の傷が菌に感染し、感染性角膜炎から失明……といった最悪のパターンもありうる。子供の場合、目に何らかの不調、異常があっても、それをうまく言葉にして伝えられないこともある。
■すぐ実践できる3つのアイケア
伊藤医院眼科の有田玲子副院長は「親がアイケアをしていない家庭のほとんどが、子供もアイケアができていません。大人も子供も目を酷使する時代ですから、大人から率先して実施する必要がある」と指摘。すぐに実践できる方法として有田副院長は次のことを挙げる。
【目を温める】
「温めると涙の蒸発を防ぐ油層が適切につくられ、涙の質が上がります」
【ビタミンA入り点眼薬を使用する】
「ビタミンAには角膜修復機能があります。防腐剤無添加の商品を選んでください」
【まばたきエクササイズをする】