東京五輪柔道金メダル ウルフ・アロンが大学時代から続ける90分間の仮眠の効用
寝室の電気は消して、遮光カーテンを使ってます。テレビは置いていません。テレビを見ながら寝ちゃったりしますからね。
寝つきが悪いときは、携帯で動画を見たりはしますが、横になってひたすら眠りにつくのを待ちます。眠りやすいヒーリング音楽を聴いたり、耳栓をしたりとかもない。寝酒も飲みませんね。飲んで寝ちゃうときはありますけど(笑)。
眠れないからといって起き上がってテレビを見たりすると、かえって覚醒して眠れなくなったりする。ただ黙って横になっていれば、そのうち寝ていることもあるし、ベッドで横になるだけでも体は回復しますからね。
■抱き枕で必ず右向き
睡眠といえば、練習日には必ず仮眠を取るようにしています。
1日1回、午前のランニングやウエートトレーニングを終えて、昼食を取った後に90分間。東海大学時代からずっと継続しています。大学時代、授業の合間に寮で仮眠を取ると、より練習に集中できるなと気づいたのがきっかけです。