整形外科医が教える体メンテナンス(2)肩こりはマッサージでは治らない

公開日: 更新日:

 ネットの動画なども参考になりますが、理学療法士などのプロの指導を受けるとコツがつかめて長続きしやすいそうです。

 マッサージは筋肉の緊張を和らげ循環を良くするが、効果は一時的なことが多いとのこと。面倒がらず自分で運動した方が効果的だそうです。

「ただし、すべての肩こりに運動が有効とはいえません。中には運動が逆効果の場合もあるからです」(冲永修二医師)

 症状によっては安静が必要なこともあるため、自己判断は禁物。運動によりかえって悪化することもありえます。専門医による正しい診断が肩こり解消の早道なのです。  =つづく

(医療ジャーナリスト・油井香代子)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が