高嶋哲夫氏「首都感染」は予言の書ではなく予測できたこと
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。国民の不安を象徴するかのように、マンゾーニの「いいなづけ」やカミュの「ペスト」といった古今東西の疫病を描いた古典などが売れている。中でも注目を集めているのが副題にパンデミックとついた「首都感染」(講談社)だ。今年に入って6万4000部を…
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