2024年は「焼肉屋さん」による「焼肉屋さん」のプロデュ―ス店が流行るって?

公開日: 更新日:

 どーもNIQです。今回は来年の焼肉トレンドについて、お話します。ズバリ、2024年度のキーワードは原点回帰とプロデュースです。

 2023年の焼肉界は空前の街焼肉ブームですね。昔ながらのタレ焼肉をガスロースターで焼き、つけダレにつけて、白飯にバウンドさせ、タレのマーキング跡に狙いを定めて、白飯を肉で巻いて食べる。最高の焼肉の食べ方です。そういう意味では、昔ながらの焼肉の食べ方が見直された1年でした。

 一方で、東京及び、近郊の焼肉でタレに頼らず、人気になったお店があります。川崎の「焼肉ホルモンさわいし」、町田の「うしの絵」、浅草の「焼肉木村」、目黒の「USHICOCO」ですが、共通して言えることがあります。大衆店を装った肉質本格派の肉が美味い店ということです。

 内臓に関して、「焼肉ホルモンさわいし」「USHICOCO」は主に樺澤商店、町田の「うしの絵」は主に田島健次商店、浅草の「焼肉木村」は主に明石屋から内臓を仕入れています。つまり内臓流通である美味いタンとハラミがあるお店で、これまであまり明らかにしてこなかった、誰から仕入れて居ているかを、明確にしております。サーロインやモモ肉などの正肉も同様ですが、どこの銘柄牛という地名より、誰が生産したか?どこの牧場出身かがより、ポイントになってきています。やっぱり皆さん美味い肉が食べたいですもんね。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド