上場企業半数「新卒初任給の引き上げ」で生じるひずみ…コロナ後の売り手市場で“腫れ物扱い”問題も

公開日: 更新日:

〈優秀な新卒を入れようとして初任給を上げた結果、僻地に飛ばされ毎年資格を取らされ激務をこなしている5~9年目あたりが新入社員と給与が変わらないことに憤慨しごそっと辞めてるの、頭悪すぎる〉

 先日、そんなXの投稿が、〈ウチも同じ〉〈最近どこの会社でも起きているあるある〉などと話題になっていた。

 2月26日発表の「マイナビ2025年卒 企業新卒採用予定調査」によると、初任給の引き上げを行う予定の上場企業は49.3%と、ほぼ半数。アフターコロナの売り手市場はまだまだ続くようだが、“ひずみ”も生じ始めているわけだ。

 ある大手メーカー人事担当者はこう明かす。

「いつの時代も優秀な人材はひと握り。そのうえ少子化で、ますます限られたパイの奪い合いに。初任給を引き上げ、苦労して採用したのに、すぐ辞められても困るからと“お客さん扱い”する。そのせいで、なかなか新人が育たないという問題も起きているんです」

 それでなくても“ハラスメント”にうるさい時代だ。新人をビシビシしごいて鍛えていくわけにもいかない。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり