室内飼育のネコが引き起こす「日光過敏症」…動物病院の高額な検査誘導を回避するひと言
その説明で高額な検査に誘導されたことから不審に思い、受診されたそうです。確かにそういう可能性がなくはありませんが、かなり高額。対症療法として検査せずに治療すれば、安価で済みます。
ただし、紫外線が弱まる10月ごろまで、このタイプのネコちゃんは症状がぶり返します。もし耳や額の皮膚炎などで、かかりつけ医に受診される場合、検査費の高さが気になったら、「まずは対症療法から」とお願いしてみてはいかがでしょうか。
(カーター動物病院・片岡重明院長)