著者のコラム一覧
金子勝淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

“スジ悪”維新の目玉政策…2025年大阪万博と高校無償化が風前の灯

公開日: 更新日:
大阪での維新の経済政策は「失敗モデル」の典型(大阪の吉村洋文府知事と横山英幸市長)/(C)日刊ゲンダイ

 2025年の大阪万博が危機的状況に陥っている。50の国・地域が建てるパビリオンの建設申請が「ゼロ」のままで、日本のパビリオンも25施設のうち、申請を終えたのは8施設と、約3割だ。開幕まで2年を切っているが、建設は間に合うのだろうか。

 さらに、会場となる夢洲は、沖縄の辺野… 

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