14歳ペア優勝で200万円 卓球選手は年収「億」も夢じゃない
年々、賞金総額がアップしているのが卓球の国際大会だ。
国際卓球連盟(ITTF)が主催し、世界のトップ選手が各国を転戦する「ワールドツアー」の今季の賞金総額は史上最高の300万ドル(約3億5500万円)。賞金総額は右肩上がりを続けており12年の247万ドル(約2億9200万円)から今季は50万ドル以上もアップした。
同ツアーは「スーパー」「メジャー」「チャレンジ」の各シリーズの3つのカテゴリーで構成。最も格付けが高い「スーパーシリーズ」(6戦)は高額の賞金が設定されており、2月のクウェートオープンの30万ドル(約3550万円)が最高額(他の5戦は22万ドル=約2600万円)。同ツアーの上位16人(開催国枠1人含む)で「グランドファイナル」(ダブルスは計8組)の賞金総額は50万ドル(約5920万円)。内訳は男女ともシングルス優勝で6万ドル(710万円)、準優勝3万ドル(約355万円)、3位1万5000ドル(約176万円)。ダブルスは優勝で1万8000ドル(約213万円)、2位9000ドル(約107万円)、3位4500ドル(約53万円)。他にファイナル進出者には3750ドル(約44万円)が出場手当として支給される。