ベネズエラに日本大惨敗…森保監督の責任論に釜本氏が言及
前半8分から33分までの〈25分間〉に相手FWにハットトリックを決められた。屈辱以外のナニモノでもないが、地元ファンの前でW杯未出場国にボコボコにされてしまったのが、森保一監督率いる日本代表である。
FIFA世界ランク28位の森保ジャパンは19日、南米ベネズエラを迎え撃った。世界ランクは26位と日本よりも上位とはいえ、W杯出場回数は日本の6回に対してベネズエラは0回。南米大陸で1カ国だけW杯出場歴のない〈格下〉だ。
なのに試合開始と同時に日本選手はミスを連発。ベネズエラにペースを握られ、中国1部大連FWロンドンに先制点を決められると、そのロンドンに30、33分と立て続けにゴールを割られた。
日本は後半24分、神戸MF山口のシュートで1点を返すのが精いっぱい。それも、ベネズエラDFの右足に当たってシュートの軌道が変わり、相手ゴールに吸い込まれるという締まらないものだった。国際Aマッチでは、実に65年ぶりとなる前半4失点。1―4のスコア以上の歴史的大惨敗を喫してしまった。