永峰咲希が逆転V 岡本綾子の仕掛けた難コースを楽しみ攻略
【日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯】最終日
「優勝スコアは10アンダーから15アンダー」
コースセッティングを担当した岡本綾子氏の予想通りの展開になった。
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もうひとつ当たったのが「(パー3の)平均スコアは3・0以下にはならない」ということ。
16番(160ヤード)以外はいずれも距離が長く(180~190ヤード)、最終日はカップも奥に切られていた。安易にピンを狙えばグリーンオーバーの危険もあった。そんなコースを制したのがプロ7年目の永峰咲希(25)だ。
最終日は前半に3つスコアを伸ばして単独首位に躍り出ると、後半は2バーディー、2ボギーと苦戦したが逆転で2年ぶりツアー2勝目を挙げた。