ロッテ「松川くん」の高すぎる“野球偏差値” 佐々木朗希への球審威嚇騒動で冷静対応

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「昔から(感情を)表にほとんど出さない子だった。でも、今やっているのはプロの世界ですから、本当にすごい。松川は飲み込みが早く、状況を理解するのが早かった。教えたことはすぐ体現してこなすことができるので、指導する側としては楽でしたね。捕手としての記憶力も良かったですよ。正直、勉強はあまり好きじゃなかったけど、それ以外のこと、とくに野球に関しては貪欲で賢い子だったと思います」

 松川は佐々木朗希とのコンビで完全試合を達成した際、「1球1球、集中しながら冷静にできた」と口にした。この日の佐々木朗希は完全投球をした過去2試合より状態がイマイチ。本来なら、配球のことで頭が一杯のはずなのに、白井球審の“プッツン”という音を冷静にキャッチ、咄嗟に体が反応したのかもしれない。

 ちなみに、白井球審と松川の父・倫久さんはともに1977年生まれの同い年だそうである。

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