日本代表を追ってドイツへ シュツットガルトーフランクフルト戦は日本人4人が先発フル出場
カタールW杯開幕まで2カ月。森保ジャパンにとって最後の強化の場となるのが、9月の米国とエクアドルとの2連戦だ。日本代表は19日からドイツ・デュッセルドルフで活動を開始するが、筆者はコロナ禍で3年間離れていた欧州現地取材を決意。一足早く日本を出国し、17日にシュツットガルトーフランクフルト戦の日本人対決を取材した。
■横3席ぶち抜きで寝られたのが懐かしい
コロナ禍での海外取材は3回目。2021年11月にオマーン取材に出向いた1回目は、PCR陰性証明やワクチン証明の往復両方での提示はもちろんのこと、公共交通機関使用不可、帰国後の隔離が最短10日といった高いハードルがあった。
カタールW杯最終予選の取材で豪州に赴いた今年3月の2度目は、3度目ワクチン接種済みなら隔離なしとハードルが下がっていたものの、出入国時のPCR陰性証明は必須。さらに短期商用ビザ「サブクラス400」取得や「DPD」という入国時事前登録もあり、それだけで目が回りそうな煩雑さだった。