著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

コスタリカ戦後は無言だった「背番号10」南野拓実がスペイン戦に向けて語った本音

公開日: 更新日:

11月28日

 伏兵コスタリカにまさかの敗戦を喫し、一次リーグ突破に黄信号が灯った日本。失点に絡んだ主将の吉田麻也に対する風当たりが強まっている。

 試合翌日の28日、森保一監督は「麻也のプレーは、マイボールを大切にすることをギリギリまで考えた上での出来事。私の要求にトライしてくれた」とねぎらった。

【写真】この記事の関連写真を見る(09枚)

 スペイン戦で是が非でも結果が欲しいと思っている背番号10の南野拓実はコスタリカ戦後、無言で報道陣の前を通り過ぎた。一体、何を思うのか。

 苦い経験をした日本だが、フィールドプレーヤーで唯一の4度目出場となる長友佑都は「最低、引き分けでいいというところの難しさはあった。絶対に失点したくないという気持ちで入って慎重になりすぎた」と反省。

 続けて「3戦目はロシアW杯のポーランド戦の時のように何の恐れもなく、強い気持ちで立ち向かうんだという気持ちが100%ある。絶対に突破できる」と語気を強めた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動