著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

コスタリカ戦後は無言だった「背番号10」南野拓実がスペイン戦に向けて語った本音

公開日: 更新日:

■「勝つために全力でプレーするだけ」

 勝利のためにはゴールが必須。誰がこじ開けるか。それが肝心だ。コスタリカ戦の後半38分から登場。42分に鎌田からパスを受けながら、シュートを打ち切れなかった南野。悔しさはひとしおだったようだ。「凄く難しい気持ちでした」と取材ゾーンで言葉を発しなかった本音を打ち明けた。

「自力でグループリーグを突破できる状況にあるのは幸せなこと。本当に次の試合でいい結果を出せればいい」

 スペインードイツ戦はライブで見たという。

「下手にボールを追いかけても、すぐにはがされるなという印象なんで守備のところをまずしっかりとチームとしてやっていくことが大事。前半をゼロで抑えることが非常に重要なんじゃないかと思います」

 スペインは、DF陣がハイラインを取ってくるため、背後のスペースが空くという分析もある。 

 南野がトップ下かFWに入った場合、できるだけ高い位置でボールを奪い、鋭いアクションを起こしていく必要がある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 2

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  5. 5

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    乃木坂46では癒やし系…五百城茉央の魅力は、切れ味と温かさ共存していること

  3. 8

    初日から無傷の6連勝!伯桜鵬の実力を底上げした「宮城野部屋閉鎖」の恩恵

  4. 9

    新潟県十日町市の“限界集落”に移住したドイツ人建築デザイナーが起こした奇跡

  5. 10

    トランプ大統領“暗殺”に動き出すのか…米FBI元長官「呼びかけ」の波紋