巨人有望株2投手わずか4日で二軍落ち…原監督が苦言も本音は“大誤算”
巨人の若手有望株がそろって一軍から離脱した。
山崎伊織(24)と堀田賢慎(21)が5日、コンディション不良のため、二軍落ちとなったのだ。
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昨季は2人とも右肘のトミー・ジョン手術から復帰し、プロ初勝利をマークした。登板間隔を空けながら山崎伊は20試合で5勝、堀田は8試合で2勝。今キャンプは一軍スタートとなっていた。1日はともにブルペン入りし、首脳陣にアピールしたものの、2日以降は入っていなかった。初日のブルペンでなんらかのアクシデントがあったとみられる。
この日、第1クールを総括した原監督は「全力で投げられないような人は一軍にいる必要はない。そんな甘い世界ではないということ。全力で投げられる若い2人が二軍から推薦されてこういう形になった」と苦言を呈した。さる球界関係者がこう言った。