WBC豪州戦で“赤っ恥”韓国カン・ベクホの評判…ガッツポーズでベース離れ痛恨タッチアウト

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 韓国にとっては痛すぎるミスだった。

 9日の豪州戦、1点を追う七回。1死から代打のカン・ベクホが中越えの二塁打を放った直後だった。反撃の狼煙を上げる一打に二塁ベース上でベンチに向かってガッツポーズ。その際に右足のかかとがベースから離れ、タッチアウトとなってしまった。結局、韓国は7-8で豪州にまさかの敗戦。カンのボーンヘッドはまさに痛恨だった。

 カンは韓国のKTウィズ所属の外野手。高卒新人としてデビューした2018年に、打率.290、29本塁打、84打点で新人王を獲得。19年のプレミア12では韓国代表にも選出され、順風満帆にも見えたが、21年の東京五輪でもミソをつけている。

 ドミニカ共和国と戦った3位決定戦。問題になったのは八回表。韓国が大量5失点した場面で、ベンチに座ってガムを噛みながら覇気のない表情をみせたカンの様子がテレビ中継のカメラに映された。メダルのかかった一戦で注目度が高かっただけに、ファンの神経を逆なでするような態度に韓国では大炎上。“ガム騒動”でカンは謝罪に追い込まれた。

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