ドジャース山本由伸の信頼度はダルビッシュと対照的…急転直下の先発決定は「苦肉の策」

公開日: 更新日:

 しかも、地区シリーズ第1戦では相手に癖を見抜かれ、球種がバレていたことが発覚。開幕前にも同様に球種が筒抜けだったことが判明し、投手コーチや映像分析の担当者らが一体となってフォームの改良を図ったはずだったが、ポストシーズンに入って再び不安が露呈した。ロバーツ監督は前日会見で「その問題は解決した」と断言したものの、パ軍シルト監督がダルへの絶大な信頼を口にしたのとは対照的に、大一番での起用に尻込みしていた面もあるという。

 現地特派員が言う。

「ロバーツ監督は故障でパフォーマンスが低下した由伸に全幅の信頼を置いているわけではありません。エース右腕のグラスノー(右肘腱炎)、ストーン(右肩痛)ら先発投手が万全であれば、由伸をポストシーズンの登録から外し、来季に備えさせたはずです」

 大一番での「由伸緊急先発」は、故障者続出に喘いだ今季のドジャースを象徴していると言えそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな山本には「メジャーワーストクラス」の致命的欠点があり、ポストシーズンに大きな不安を抱えている。いったいどういうことか。山本の「心配なデータ」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」