志村けん一周忌秘話 明かされた晩年の孤独と独身の理由
志村けんさん(享年70)が、昨年3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎でこの世を去ってから1年になる。
「葬儀は親族だけで執り行われたようですが、一周忌の法要も2015年に亡くなった母・和子さんの七回忌の法要と合同でやるそうです。志村さんは、舞台にもたびたびお母さんを招待し、『母ちゃん、産んでくれてありがとう』と、舞台上から声をかけるほどお母さんのことが大好きだったのです」(芸能関係者)
家族思いで、同時に多くの人から愛された国民的コメディアンの志村さんだったが、誰にも見せることはなかった晩年の孤独な姿を、家政婦だった女性が「女性セブン」で話している。
志村さんの自宅で15年にわたり家政婦を務めた星野初弥さんは、志村さんが可愛がっていた愛犬を引き取った人物としても有名だ。
記事によれば、自宅での志村さんは物静かで、ほとんどの時間を大きなテレビのある書斎ですごし、芋焼酎を飲みながら、台本や仕事のスケジュールをじっと見つめていたという。そして一度に10本ほどの映画などのDVDを入手して、それを2、3日で見切ってしまうほど、コントの研究に余念がなかった。