フジ「合理的にあり得ない」には賛否両論も…天海祐希の“ザ・女優”オーラを堪能するドラマ
見る人によって評価が大きく異なる。天海祐希(55)主演の連ドラ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(カンテレ・フジテレビ系=月曜夜10時)の話。5月8日に放送された第4話の平均世帯視聴率は7.8%と、初回の9.3%からダウンしたものの、8%前後をキープしている(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。
頭脳明晰で変装の達人、元敏腕弁護士で“ワケあり”の探偵・上水流涼子を演じるのが天海。そのバディーで、IQ140を誇る助手の貴山伸彦を演じているのは松下洸平(36)だ。
「フジ系の月10枠は『エルピス』『罠の戦争』と社会派ドラマが続いた。そのため『合理的』のコメディー路線を《軽い》と感じて、拍子抜けしてしまった人が離脱したのかもしれません。毎回、何かしらの事件が起こり、それを探偵として解決していくのですが、あまりにもすべてがスムーズに進みすぎて、《そんなにうまくいくわけない》なんて声もありますね」(テレビ誌ライター)
とはいえ、ネット上には《文句なく楽しい》《天海ごうさんと松下さんのコスプレが見られるのが最高》《見ていてスカッとする》《とにかく天海さんがカッコいい》なんて誉め言葉もズラリ。まさに賛否両論だ。