氾濫する「歯磨き情報」にまつわる5つの誤解 歯科医が解説

公開日: 更新日:

 中には歯磨きが終わった後に、正しい歯磨きができたかどうか、アプリが成績を表示してくれるものも。

「そもそも電動歯ブラシは手磨きでは難しい場所まで磨いてくれるわけで、使い方を歯ブラシ自体がリードしてくれるのなら利用すべきです」

【5】プラークがたまりやすい歯と歯の間はデンタルフロスや歯間ブラシだけでいい

 プラークがたまりやすいのは「歯と歯の間」。歯の表面を磨くことが多く、こうした場所は磨きにくい歯ブラシの代わりに、デンタルフロスや歯間ブラシを使う方がいい。ならばデンタルフロスや歯間ブラシを使えば、歯ブラシは必要ないとの意見がある。

「歯ブラシだけでは歯と歯の間や歯の付け根は60%程度しか磨けませんが、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると90%近くのプラークを取り除ける。それなら、デンタルフロスや歯間ブラシだけでよさそうに思うかもしれませんが、それだと歯の表面の汚れや、歯と歯ぐきのくぼみなどの掃除はできません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり