副作用を知りコントロールすることで薬の本来の効果を発揮
副作用には、軽いものから重篤なものまでさまざまです。また、可逆的な(治る)ものから、不可逆的な(治らない)ものまであり、中には性別特有の薬とその副作用があることも紹介してきました。つまり、副作用は多岐にわたり、その発現頻度もさまざまなのです。すべてを知って、すべてに対処するというのは現実的には難しいかもしれません。しかし、少なくとも自分が飲んでいる薬、これから飲もうとする薬の副作用については知っておいた方がよいでしょう。
副作用をしっかりコントロールすることが、薬の本来の効果を発揮させることにつながるのです。