豚骨ラーメンも効くかも 風邪は日常生活の工夫で予防撃退

公開日: 更新日:

 豚骨ラーメンが喉を守る――。こんな情報が話題になっている。

 朝日新聞デジタルによると、テレビのナレーションなどを担当している声優の帆世雄一さん(32)が、喉に不調を感じたときに豚骨ラーメンを食べると「喉の粘膜をコーティングされたような感覚」になり、コンディションが回復したという。

 風邪が心配な季節。われわれサラリーマンはラーメンを食べて喉を守り、風邪を撃退できるのではないか。

 医学博士の左門新氏は「湯気が効果的に作用しているようだ」とこう解説する。

「豚骨ラーメンは油脂が多いため湯気には脂分が豊富です。この湯気が声帯を保護すると考えられます。このとき声帯だけでなく、気管支も脂分で保湿され、異物を外に押し出す繊毛の動きが活発化して風邪ウイルスを撃退してくれると思われます。要するに喉の湿気が潤沢になれば風邪を予防できるわけです。マスクをかけて眠るのが推奨されるのも同じ原理。喉が乾燥しないため、ウイルスをシャットアウトできます」

 風邪予防にはほかにも方法がある。そのひとつが“自宅マフラー”。家でくつろぐときや眠るときもマフラーを巻いて首を冷やさずにいると、自律神経が乱れないので免疫効果を高く維持できる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末