がん“ステージ3”が“ステージ4”より不安が強い3つの理由
さらにステージ4は、従来の抗がん剤が効かなければ免疫チェックポイント阻害剤……というように、治療戦略が立てられる。しかしステージ3は、抗がん剤+放射線の初回治療が終わると、無治療で経過観察になる。これでは不安が大きくなるだろう。
昨年、ステージ3の肺がん(非小細胞肺がん)にも適用とされる日本初の免疫チェックポイント阻害剤が登場。今後は、ステージ3の患者の不安の状況も変わっていくことが期待される。