NY市衛生局の横やりで…マリファナ由来のCBD大流行に陰?
ここでややこしいのは、CBD(食品に加えられるのは、ほとんどの場合がオイル状)には、マリフアナ由来のほかに、ヘンプと呼ばれるマリフアナの仲間から抽出されたものもあるからです。このヘンプはもともとハイになる成分はほとんど含まないので、全米で合法。つまり、ヘンプ由来のCBDは100%合法なのですが、ほとんどのアメリカ人は2つの植物の違いを認識していません。
そこで、ニューヨーク市衛生局は「どちら由来であっても、CBDは食品添加物として認可されていない。だから安全性が証明されるまでは取り締まる」とコメント。この措置は他の州にも広がると予測され、ブームに水を差す動きに混乱が広がりそうです。