脳に刺激を与える活動をしている人は認知症になりにくい?
また、脳に刺激を与える活動の種類が増えるほど、軽度認知機能障害の発症リスクが低下することも示されています。
脳に刺激を与える活動をしていなかった場合と比較して、2種類の活動で28%、3種類の活動で45%、4種類の活動で56%、5種類の活動で43%、統計学的にも有意にリスクが低下しました。
知的な活動に関与できる人はそもそも健康状態が良好なのかもしれません。とはいえ、クラフト活動や読書など、楽しみながら関与することは、認知機能の低下を予防するだけでなく、充実した日々を過ごすことにつながるかもしれません。