すべてのゴマに含まれている「ゴマリグナン」が酸化を防ぐ
人体を病原菌から守るために一定量必要な活性酸素は、過剰発生すると生活習慣病をはじめとするさまざまな病気のリスクが上がるとされています。
過剰発生を食い止めるためには抗酸化物質の摂取が非常に有効といわれ、ゴマリグナンもそのひとつなのです。また、「セサミン」はゴマリグナンのひとつですが、血圧が高めの方が4週間、毎日大さじ2杯のゴマを摂取することで血圧が低下した報告があります。
時間栄養学の観点からも、コレステロールを代謝したい場合は、朝にセサミンを摂取した方が効果的でした。
一方で、中性脂肪を代謝させたい場合は、朝夕どちらの摂取でも同じように代謝できていましたので、特にコレステロール値が気になる方はぜひ、朝にゴマを取り入れてみてはいかがでしょうか。