2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。
解析の結果、6~18歳の子供と暮らす成人では、0~5歳の子供と暮らす成人と比べて、新型コロナウイルス感染症の発症リスクが9%増加しました。また、子供と暮らしていない成人では、0~5歳の子供と暮らす成人と比較して、新型コロナウイルス感染症による入院リスクが49%増加しました。 論文著者らは「小さな子供と接する機会が多いことは、一般的な風邪ウイルスに対する免疫が得られやすく、この免疫が新型コロナウイルス感染症の重症化に対して、予防的に働いている可能性がある」と結論しています。
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