新型コロナワクチン接種後死亡は9月23日までに1881件 =厚労省報告
厚労省は今月7日、新型コロナワクチンの接種と副反応との関連性を議論する専門部会を開催した。
同会に提出した資料によると、予防接種開始(2021年2月17日)から22年9月4日までに新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例は1855件(ファイザー社製1668件でうち4回目接種後22件、モデルナ社製185件で同11件、アストラゼネカ社製1件で同1件、武田社製ノババックス1件で同1件)。
その後、9月5~23日に26件(ファイザー社製12件でうち4回目接種後8件、モデルナ社製は14件で同4件、アストラゼネカ社製0件、武田社製ノババックス0件)の報告があった。
つまり、予防接種開始以来19カ月余りの間に、1881件(ファイザー社製1680件でうち4回目接種後30件、モデルナ社製199件で同15件、アストラゼネカ社製1件で同0件、武田社製ノババックス1件で同1件)の死亡が報告されたことになる。
専門部会では22年9月4日までに報告された12歳以上の1844件の死亡とワクチン接種との関連について、α=ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの、β=ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの、γ=情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの──と評価している。その結果は以下の通り。