会社員の「テレワークうつ」が増えている…現場に立つ産業医が警鐘
テレワークうつを防ぐには、コミュニケーション不足、オン・オフの切り替え、運動不足を解消するように意識することが大切だ。
「たとえば、仕事をする部屋をきちんと決めて、その日の業務が終わったらその部屋には入らないようにしたり、仕事のメールはなるべくチェックしないことを心がけ、仕事の後は毎日、外に出て買い物がてら20分くらい歩くのもいいでしょう。会社に申し出てテレワークの回数を減らしてもらったり、意識的に対面で人と接する機会をつくるのも一案です」
テレワークで新型コロナ感染のリスクを減らせたとしても、うつ症状を招いてしまったら本末転倒だ。