著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

コロナ、インフル、RSウイルスの「トリプルデミック」でニューヨークはマスク復活

公開日: 更新日:

 ニューヨークから姿を消していたマスクが復活しつつあります。コロナ、インフル、RSウイルスが同時に大流行しているからです。

 ニューヨークのホークル州知事は12月はじめに会見を行い、3つの感染症が同時に流行する「トリプルデミック」の兆しがあると注意喚起しました。

 特にインフルエンザ感染は10月半ばに比べ2倍と記録的な増え方で、入院者の数は既にコロナ患者を超えています。筆者の友人が働く病院でも3つの感染症の患者が急増、特に救急治療室は大混雑という話を聞きました。

 また、あまり聞きなれないRSウイルスに関しては「それって一体何?」という疑問の声が上がっています。普通の風邪に似たウイルスで特に気管支や肺など呼吸器系に感染。ほとんどの人はこれまでに知らずに何度か感染していて、ある程度の免疫があるとされています。しかし乳幼児や高齢者は、重症化して思い肺疾患を引き起こす可能性もあると、注意が呼びかけられています。

 筆者の周りでもコロナ患者と、コロナは陰性でもひどい咳の症状の人が出始めて、流行の兆しを実感しています。オミクロンが猛威をふるった1年前に比べ、行動制限が一切ない初めての冬。もうパンデミックは終わったと考える人も多く、オミクロン対応のブースター接種を受けた人も13%と、低い水準に止まっています。そして手洗いやマスク着用をやめてしまった人が多いのも、さまざまな感染症が増える原因になっているようです。

 地下鉄などでも、一時はマスクしている人をほとんど見なかったのが、今は2割程度にまで増えています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  4. 4

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  5. 5

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  1. 6

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  2. 7

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  3. 8

    女優・佐久間良子さんは86歳でも「病気ひとつないわ」 気晴らしはママ友5人と月1回の麻雀

  4. 9

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

  5. 10

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場