「コンタクトレンズ」を使うならかかりつけ医が必要な3つの理由
また、定期的にかかりつけの眼科に通うことで、新たな商品情報も入手できる。
「ソフトCLには表裏があり、間違って装着すると見えにくく、目を傷つける原因にもなります。ところが、CLブリスターの構造上、指にとってから表裏を確認する必要があり、結果的に目に直接触れる裏側にも触ることがありました。しかし、包装を工夫して裏面に触れることなく、装着できる商品も登場しています。また、いまは2週間や3カ月使い捨てタイプのハードCLも発売されています。近視や乱視が強く、ソフトCLでは視力が出にくい人にとっての新たな選択肢ともなっています」
人生100年時代。目は情報の7割を得る大切な臓器であり、CLはそれを矯正する高度医療機器だ。
CL使用者は眼科専門医を定期的に受診し、アドバイスを受ける用心深さが必要だ。