腰をひねったり跳び上がったりする運動を長年やってきたのが原因?

公開日: 更新日:

 立った時や階段の上り下り時に腰痛とシビレがあると来院されたのは、50代の男性。歩いた場合も数百メートルならなんとか大丈夫だが、それ以上は痛みがひどくて歩けない。ましてや荷物を持った場合はさらに難しくなるとのこと。中腰での姿勢や、長時間の座位も簡単ではないといいます。

バレーボールゴルフなど、この20年くらい腰をひねったり、跳び上がったりするスポーツを頻繁に行ってきたので、腰に繰り返し負荷がかかったのだろうと考えています」

 しかも現在のお仕事は、介護施設でのケアマネジャー。日常的に腰に強い負担がかかっていることは、容易に想像できます。

 そもそも人の体は、ある程度の負荷には耐えられるような構造になっていますが、同じ負荷が同じところにかかり続けるのは苦手です。

 運動時だけでなく、デスクワークなどで机に座っている時間が長く、同じ姿勢を長時間続けてしまう場合も同じで、負荷が同じところにかかり続けることで、その部分だけが傷みやすくなってしまうのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」