著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

「かすみ目」の陰に隠れている3つの重大病…放置すると失明リスク

公開日: 更新日:

 文字や写真などを見ようとした時、ぼやけたり、かすんだように見えるのは、「かすみ目」に多い症状です。かすみ目と老眼の違いは、かすみ目は調子によって見えたり見えなかったりを繰り返しますが、老眼は老眼鏡を使うかメガネの度数を変えないと見えるようにはなりません。加齢のほかに、若い世代でもドライアイや、目の疲れ、そしてコンタクトレンズの使用が原因で起こります。

 コンタクトレンズを使用することで、かすみ目がなぜ起きるのか。涙がコンタクトレンズに吸い取られて蒸発してしまい、そのせいで目が乾燥してくることが原因のひとつ。

 コンタクトレンズに付着した汚れもかすみ目の原因となります。そんな時は、1dayタイプなら新しいものに取り換える、2週間タイプなら1度はずして洗浄ケアをしてみてください。そのまま装着を続けるとかすみ目もひどくなりますので、コンタクトレンズを使用している方は半年に1度は眼科で検診を受けるようにしてください。

 というのも、コンタクトレンズの汚れが、アレルギー性結膜炎など目の炎症によって起こっていることもあるからです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された